現在朝5:35。

なんで俺がこんな時間にこれを書いているかというと、なんだかとても不思議な夢を見たからだ。

結論から言うと、道路に飛び込んで自殺する人の夢を見た。

鮮明な。

現在、少し怖い。

ある程度鮮明な映像と何故か夢に、こう言ってはなんだか迫力があった。

夢の詳細を書こう。

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俺は最初どこにいるかわからない。

見たこともない場所。

俺は先生と話している。

先生との接点はあまりないのにも関わらず、2人で部屋の中で何かを話していた。

専門的な話だったような、なかったような。

少しすると、俺が散歩がてら外に出る。

散歩をし始めてから、たぶん数分。

誰だか知らない人が後ろから少し早足でやってくる。

夢の中で俺はその人を知っている、という設定。

いつもあまりしゃべらない人が饒舌に話しているという印象。(これは夢から覚めた後の勝手な思い込みかもしれない。死ぬ前に人が良く話すようになる、といったことを俺が聞いたことがあり、死んだという結果を見てからそんな風に感じて、こう評価した気がする)

今まであまり話したことのない人。

なんだかにこにこ笑っていた、と思う。

公園のようなところを歩いていた。

左右には小さな池や森らしきものも見える。

少し広いエリアが細い階段によってつながれている。

すごろくのようなイメージ。

そこを段々登っていくと、男女の高校生数人がいる。

階段当たりで遊んでいるものとベンチに座って話しているものがいる。

俺はベンチで話している高校生に注目し、テレビで見ているかのように近くで声も聞いていた。

しかし、内容は全然思い出せない。

「恋愛」や「愛」についてだった気がする。

確証はない。

こちらが何かを話しながら(だったと思う)近づいていくと、ベンチに座っている高校生はこちらを見て、急に黙り込み逃げるように俺たちが向かう先の階段を昇っていく。(逃げたかどうか定かではない)

階段で遊んでいた高校生(主に男子だったと思う)はどこかへ消えていた。

そんなことを特に気にせず、隣の彼はずっと話し続けている。

その高校生がいたエリアから上の段に上がるとそこが最後の段だった。

そこには今まで昇ってきたエリアと同じぐらいの広さがあり、奥には道路がある。

その道路は見慣れたところである。

道路の手前には大きな岩があり、その横は芝生の坂になっていて、道路には直接つながっている道はない。

俺たちは話しながら、ゆっくりとした足取りで進む。

彼はゆっくりとした俺の歩調に合わせてくれている様に見えた。

顔は相変わらずにこにこしている。

道路に向かって歩いていたが、次第にエリアの端が近づいてきて俺はUターンをする。

そのまま校舎に戻ろうと歩いていた俺だが、隣にいた彼がすぐ追いついてくるかとゆっくり歩いていたが、なかなかこないので「あれ?」と思って振り返る。

すると、彼は岩の上に立っている。(手を広げていたように思ったが定かではない)

俺が振り返って数秒後、彼は道路に飛び込んだ。



飛び込んだ瞬間、先ほどの高校生が周りにいて「きゃー!!」とか「うわぁー!」などの大声を上げている。

俺は呆然と見ている。

道路に横たわった彼にテレビのように視点がアップに切り替えられる。

まだ車に引かれていないのだが、すでに死んでいるように地面にうつぶせになっていて、首から上は左を向いている。

すると、車が彼に近づいてきてぎりぎりで急にハンドルを切りブレーキを踏むが間に合わず。

顔が思いっきり踏み潰され地面にはタイヤの方向と同じ方向に血が飛び散る。(これも記憶違いかもしれない)

今思い出しても不気味だ。

そこから少し俺の夢は飛躍する。

俺の意識が飛んでいたのかもしれない。

気がつくと警察が来ていて、俺やそこにいた高校生は重要な目撃者としてどこかへ移動。(それでも学内だったと思う)

中抜けのある2階に椅子が3 x 4ぐらい長方形に設置されている。

それが数箇所あり、俺から見て奥に3,4箇所続いている。

椅子は全部埋まっていたが、そこには高校生ではなく、先ほど全く見かけなかった人たちばかりだったと思う。(数人は高校生だったかもしれない。定かではない)

少し剥げたおじさんを覚えている気がする。

そこで警察と話をする。

俺が一人、前に出て警察の方も前の中心に立って、「これからどんなことを聞くのか」ということを説明している。

その中で俺とのやり取りがあり、製図セットがどうのこうの、製図の紙を入れる筒がどうのこうのという話になったが何故今それが関係があるのかはわからない。

だが、その話は多分警察がこれから話す内容を分かりやすく伝えるためにやってたのだと思った。

なんだかその説明の中に不謹慎な内容も含まれていて、俺は腹を立てていたことを覚えている。

一通り説明が終わった後、先生が現れて俺は先生とやり取りをする(したと思う...)。

何を話したか覚えていない。

確か、最後の彼を見取った一人として...というような内容だったと思う。

話し終わると、先生は事情聴取的なものを受けにどこかへ行き、夢は終わったと思う。

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現在朝6:27。

1時間近く費やしたことになるが、書いている間文章を考えながら打っていたため、最後の方は相当夢の記憶が欠落していると思われる。

しかし、もう思い出すことはできない。



起きたときはかなり衝撃的だったし、しばらく動けなかった。

これから起こる予知夢じゃないかとも思ったし、誰かが最後見取って欲しくて見させた夢かとも想像した。

しかし、どれも確認するすべはないので考えないことにした。

だけど、俺はきっと重要な内容なのではと思ったから、これだけ時間をかけて、思い出せることを事細かに書いたつもりだ。

起きてから書くまでの間、いくつか都合のいい妄想(ドラマのような理由付けがしやすい想像)をして、面白く考えようとしたことを反省している。

その影響は出ないように心がけた。

ここに書き出すことで少し落ち着いた。

彼が飛び込んだとき、俺の顔がサーッ…となったと同時に、こう言っては不謹慎であるがすがすがしい(自分主体ではなく彼主体で想像。つまり、彼がいなくなって良かったのではなくてこれで消えられるといった感じ)気分になったのは何故だろう。

やはり、願望があるのか。

飛び込む前の彼は迷いがなかったように思う。

饒舌に話していたし、何より笑っていた。

正直あんな風に死ねるなら、悪くない、と思った。

とりあえず、眠い。

起きたときは今より眠かったが、とても怖くて眠れる状態じゃなかったのでここに記録する作業をすることにした。

数十分寝たら、また起きられるといいと思う(寝過ごさないといいと思う、ということ)。

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