ニコニコ動画に初めて動画を投稿しました。

ニコニコ技術部として投稿しましたが、正直新しい技術や発想がそれほど含まれているわけではない(ネギ振り機構ぐらいだと思います)ので、気が引けています。

まぁ、初めてだから大目に見てもらおうという甘えです。

ここだけの話、動画内で出てくるSolidworks と Roland MODELA MDX-40A(だったかな?)は学校のものを拝借しているので、私個人で所有しているわけではありません。

動画内では面白みを増すように、わざと錯覚するような表現で書きましたw

騙した人すいません。

それにしても、気になっているのが音程がずれているというコメント…。

俺の音感がずれているということなのか、カメラで遠目で撮影したから何か影響がでたのか、それともプログラム的にずれる要素が多少あるのでその影響なのか…。

俺の感覚では一番最後が原因だと思っているのですが…。

まぁ、ずれている原因がわからない以上、今後は音を奏でる装置は作らないでしょうw

以下、少し技術的な話 & 長くなるので興味ある方だけどうぞ

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プログラム的にずれる要素というのは、ループ内でブザーの周波数を設定しているところにあります。

しかし、私感としては20MHzで製作すれば、ずれは感じられないだろうということと、実際に聞いた感じも変だとは思わなかったので、そのままリリース。

実はPIC12F683は外部に水晶発振子をつけなくても、内部発振子が備わっていて、さらにPWM機能もついているのでそれでブザーを鳴らすのは十分なのですが、つけた理由として2個のブザーを制御しようと考えていたので、PWM機能は使わず、内部ループでブザーの周波数を決めるためには高い周波数が必要になるだろうと思ってつけたのと、内部発振子だと電池残量によって時間が正確に出ない(RC発振だと時間がずれます)可能性があったので、時間を正確に計るためという目的もあります。

しかし、2つのブザーを制御しきれず、ある程度はできたのですが、その状態で聞いても1個のときのほうが、逆にすっきりしていていいと思ったので、1個のブザーにして、PWMの設定に戻すのも面倒くさかったのでそのままリリースしましたw

あと20MHzの外部発振子をつけると3,4,5分の設定をするためのポートが足りなくなったので、ブザーをひとつ外し、ポートを空けたほうがいいだろうという判断もあります。

さらに弁解すると、2つのブザーを制御する必要に迫られたのは、本来ハンマー状態の曲でなく、かの有名な『Ievan Polkka』を流したかったのですが、楽譜を見るとわかりますが、4つの段落(こういうのなんていうんですか?)を奏でなければならなくて、1個のブザーだけで製作するとかなり変になったので(和音が理解できていれば1つのブザーでもできたのでしょうか?)、とりあえず2個でやってみようと思ったので、2つのブザーを設置することになりました。

楽譜はこちらを参考にしました。(勝手にリンクすいません)
- http://urawa.cool.ne.jp/hypothesis/nuko.gif

まぁ、こんな経緯があってこのような形になりましたとさ。

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